9/8 鎌倉市姉妹都市締結40周年記念献立
足利市と鎌倉市が姉妹都市の締結をして今年で40年を記念して、今日の給食の献立は特別献立でした。9月10日が十五夜ということもあり、けんちん汁がでました。他に、さんまのうめに、おひたし、月見デザート、ご飯、牛乳という献立です。
給食の様子を取材したいと、新聞社やケーブルテレビ局からけやき小6年生に依頼があり、給食の時間に取材が入りました。
まず最初に、担任の先生から説明があり、そのあとに栄養教諭の大畠先生から「けんちん汁」についてのお話がありました。
けんちん汁は、鎌倉市にある建長寺に由来があるそうです。その昔、野菜をつかって作った「建長汁」がいつしか「けんちん汁」と呼ばれるようになったそうです。
鎌倉市と足利市は、古くから足利氏や足利学校などを通してかかわりが深くあります。足利学校の歴代しょう主(校長)は、建長寺をはじめ、鎌倉と関係のある人物が多かったそうです。そこから、けんちん汁が足利市にも伝わったのかもしれませんね。
お話の後に、いよいよ「いただきます。」です。お話を聞いた後に食べると、格別に美味しく感じました。黙食ではありますが、もりもりと美味しくいただき、けんちん汁の食缶は、あっという間に空っぽになりました。
わたらせテレビや下野新聞、東京新聞、よみうりタイムス、桐生タイムス、市役所と、たくさんの方が取材にみえました。給食後には、6年生がインタビューを受けていました。6年生は、11月に修学旅行で鎌倉市へ行く予定です。足利市と鎌倉市が姉妹都市であることを知り、ますます鎌倉へ行くのが楽しみになりました。他にも鎌倉のことをいろいろ調べてみたくなったようです。
他の学年の子どもたちも、各教室でタブレットを使って大畠先生のお話を聞くこともできました。栄養たっぷりの上に、季節や食文化を感じられる給食を、これからも残さずしっかり食べて大きく成長してほしいと思います。
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