子どもたちの安全について:「自分の命は自分で守る」という意識を
過日新潟市において痛ましい事件が発生し、改めて子どもたちの安全確保について考えさせられました。また、足利市においても連休の前後に子どもたちに関わる交通事故が多数発生したとの情報を得ています。
そこで、再度下記の内容を、学年の発達段階に応じて各担任から指導します。
ご家庭でもお子さんと一緒に、ぜひ話し合ってください。学校・家庭・地域の連携によって、これからも子どもたちのことを見守っていきましょう。
不審者への対応
1 学校の登下校、遊び通塾等は、できる限り単独ではなく複数で行動すること。また、登下校時は、決められた通学路を通ること。
2 声を掛けられても、知らない人にはついて行かないこと。また、声を掛けられた場合、いつでも逃げられる 距離を確保すること。
3 腕をつかまれたり、車に連れ込まれそうになったりした場合には、大声で「助けて」と助けを求めるか、「あんしんの家」や近所に駆け込むなどすること。
4 声かけ事案やわいせつ事案が発声した場合には、すぐに110番通報すること。また、可能であれば相手の特徴(性別、年代、背格好、服装)や自動車の形や色、ナンバーなどを覚えること。
5 登下校や外出時には、防犯ブザーを携帯し、いざという時にはこれを活用すること。また、時折、防犯ブザーが使えるか電池の確認などをすること。
6 夜間の外出や人通りの少ない場所の通行などは避けること。
交通事故の防止
○自転車の正しい乗り方の確認(「自転車安全利用五則」の確認)
1 ヘルメットを必ず着用する。(あごひもは、必ずしめる。)
2 自転車は、車道が原則、歩道は例外。
3 車道は、左側を通行する。
4 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行する。
5 安全ルールを守る。(信号遵守、一時停止、安全確認、二人乗りや並進の禁止、夜間のライト点灯など)
○歩行や道路の横断の仕方
1 交差点での一時停止や信号確認
2 道路横断の際の左右確認
3 右側一列歩行(歩道のあるところは歩道を)
日常生活の中では、必ず子どもだけになってしまう場合があります。周囲の大人たちの見守りも大切ですが、子どもたち自身にも「自分の命は自分で守る」という意識をもたせていくように心がけていきたいと思います。
親子で安全について再確認していきたいと思います。
投稿: ろくのに | 2018年5月20日 (日) 20:32